富士山の裾野でJLPGAゴルフ体験プログラム:JLPGA

地域貢献と、ジュニア世代へゴルフの魅力を伝えることは、JLPGAが欠かさずに行ってきたことだ。各大会、さまざまな趣向を凝らしてイベントを開催している。もちろん、今大会でも-。9月の日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯で大好評だった、JLPGAゴルフ体験プログラム。今回はコース近隣の不二聖心女子学院の学生、22名を招待した。

メニューはトーナメント観戦、運営するバックヤード見学に加え、スナッグゴルフまで盛りだくさん。非日常の世界は、忘れられない一日となった。一打にかける、各選手の真剣なまなざしにため息が漏れ、生配信中の放送センター、全国へ発信されるメディア関係者が忙しく働くプレスルームなどを見学。

また、ホールアウト後には青木瀬令奈、永峰咲希が協力して記念撮影に応じた。さらに、21年全米女子オープン優勝・スポット参戦した笹生優花がサイン会を。女子学生のサプライズと興奮が手に取るように伝わってくる。

代表して西海立夏さん(高3)に感想をうかがうと、「祖父と一緒に、JLPGAのゴルフ中継を見ている。でも、テレビではわからない臨場感、そして選手の皆さんが時には厳しく、そして楽しそうにプレーするゴルフの魅力を存分に味わうことができました」と、うれしそうに振り返った。

加えて、バックヤード見学を、「各カメラの映像が、放送センターでたくさんのモニターに映し出されていました。それを瞬時につないでいく。たくさんの方の協力があって私たちが楽しむことができるのですね」といい、選手との交流についても、「祖父が笹生プロの大ファンです。テレビでしか見たことがない方から、サインをいただくとき、本当にドキドキしてしまった。青木プロ、永峰プロはとても気さくな方。快く、記念撮影にも応じてくださった。すごく、女子のプロゴルファーが近い存在になって…。素晴らしい日になった。皆さん、ありがとうございました」。

参加した学生の皆さんの笑顔も素晴らしい。有意義な体験を通して、これからもJLPGAツアー、そしてゴルフに興味をもってくださったこと請け合いだった。

日本女子プロゴルフ協会

 

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