開幕前日のプロアマ戦では通常、スポンサーやゲストが招かれるが、賞金1位の比嘉一貴は右手1本でクラブを操るアマの方とラウンドし、「片手でも230から240ヤードは飛ばしていて、アイアンショットの音も僕より良い。衝撃を受けました」と、あ然とした。
「僕への質問も、競技者としてのもの。向上心もあって、すごいポジティブで、本当に楽しそうにゴルフをされる。その気持ちを僕らも忘れてはいけない」と、プレー後に話していた。
ほかに、リオ・パラ五輪の走り幅跳びで銀メダルを獲得した山本篤さんや、北京パラ・スノーボードで8位入賞の大岩根正隆さんらが出場し、ゴルフ競技でも、トップアスリートの風格を見せた。
今年1月に、PGAのティーチングプロ資格を取ったという吉田隼人さんは、23歳のときのバイク事故で右足を失ったが、リハビリで始めたゴルフで今や障がい者ゴルフ世界ランキングの日本人トップ。
2028年のロス・パラ五輪でのゴルフの正式種目に尽力している。
記事詳細内容は「こちら」をご覧ください。