ゴルフを続けることが認知機能の維持につながる可能性

国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 老年学・社会科学研究センターの島田裕之先生らによる研究論文が、心理学・認知科学分野の国際査読付き学術誌 Acta Psychologica に掲載されました。

▼ハイライト

  • ゴルフを継続している高齢者は、全般的認知機能低下のリスクが低いことが示されました。

  • ゴルフ経験があっても現在はプレーをやめている人では、この関連は認められませんでした。

  • 認知機能別では、記憶力と実行機能がゴルフ継続者で保持されていました。

  • ラウンド数や練習量よりも、「ゴルフを継続していること」が認知機能の維持と関連する可能性が示されました。

▼論文はこちら
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0001691826011558
(ブラウザの日本語訳をご利用ください)

■著者紹介

島田 裕之(しまだ ひろゆき)先生

国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 研究所
老年学・社会科学研究センター センター長
予防老年学研究部 部長・医学博士

リハビリテーション医学、老年学、認知症予防、フレイル・サルコペニア、介護予防を専門とし、高齢者の認知機能や身体機能の維持・向上に関する研究を数多く手掛ける、日本を代表する予防老年学研究者の一人です。国立長寿医療研究センターでは、大規模コホート研究や介入研究を通じて、認知症・フレイル予防に関するエビデンスの創出に取り組まれています。

本研究は、ゴルフが健康寿命の延伸や認知機能の維持に果たす役割を示す新たな科学的エビデンスとして期待されます。

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